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2018年製作/95分/G/アメリカ
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『ブラインドスポッティング』は、長年の友人であるダヴィード・ディグスとラファエル・カザルが2人で脚本・主演を担当した。
友情の話であり、オークランドを舞台にした人種の違う者や貧富の差がある者同士が混在することによって起こる問題を描いた物語である。
本作は2人にとってシネマと詩を組み合わせるという、新しいことを実験できる機会となった。彼らが直観的にリアルだと感じる反面、最も個人的な考えや感情が詩的な言葉として表現される世界を作り上げた。本作はスラム・ポエトリーと同じで、攻撃的になる時は一歩も引くことをしない。
コリンとマイルズはいつもふざけたり笑ったりしているが、お互いの認識していなかった真実を追求し合う場面ではまったく違う雰囲気を醸し出している。
この映画の本質は、敵味方関係なしに他人に対する先入観を尋問することだ。
本作は同じ環境、同じ敵、同じ態度、同じイデオロギーで育った2人が、1人は黒人で1人は白人であったため世の中の歩き方を変えなければいけなかったという話しだ。
表面だけみると2人はオークランドで同じ経験をして育ってきているが、中身をみてみると2人が学んだ世界の見え方は全く違っていた。
お互いを見つめた時に、如何に全体像が見えずに色々なものを見落としているかということを問う。
「悪魔が映画をつくった」
1977年|時事通信社|ジェームズ・ボールドウィン (著), 山田 宏一(訳)
ボールドウィンがふりかえる“わが心の映画館”。映画とは…黒人とは…アイデンティティとは…悪魔とは…。映画体験から見えてくる差別問題綴った自伝的映画エッセイ。
“映画体験”を軸にボールドヴィンの幼少期からの黒人としての体験を語っている。往年の名画と呼ばれるアメリカ映画の中にも、その差別問題は罪悪感なく盛り込まれ、ボールドヴィンは激しく指摘している。
「悪魔が映画をつくった」
1977年|時事通信社|ジェームズ・ボールドウィン (著), 山田 宏一(訳)
ボールドウィンがふりかえる“わが心の映画館”。映画とは…黒人とは…アイデンティティとは…悪魔とは…。映画体験から見えてくる差別問題綴った自伝的映画エッセイ。
“映画体験”を軸にボールドヴィンの幼少期からの黒人としての体験を語っている。往年の名画と呼ばれるアメリカ映画の中にも、その差別問題は罪悪感なく盛り込まれ、ボールドヴィンは激しく指摘している。
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