インディーズシネマ・リンク vol.1 8/13(土)

2022.07.15

\満席になりました/

インディーズシネマ(自主制作映画)とは、インディーズフィルム、インディペンデント映画、等と同義で大手映画製作会社の商業映画ではなく、小規模、低予算で作られた作品のことをいいます。昨今、低予算映画のヒットや、全編iphoneで撮影される映画が出てくるなど、劇映画からドキュメンタリーまで、世界中でインディーズシネマの多様性と可能性が拡がっています。

シネコヤでは、自主映画制作者、映画館、映画関係者と目指す人たちをつなぐイベント《インディーズシネマ・リンク》を開催していきます。

第一回目は、アメリカのインディーズ作品の現場を渡り歩き、アメリカ・日本で自主映画制作を精力的に行う藤沢市出身の藤本東子さん の他、プロデューサー髙橋理紗さん、俳優  田村祐貴さん、3名のインディーズシネマに携わるゲストによるトーク&交流会。「自主映画制作をしている」「これから映画制作に関わりたい!」など映画・映像制作者を目指す人たちのためのイベントです。

◆日時:8/13(土)18:00~20:30

◆タイムスケジュール:
18:00〜 open

18:30〜 上映
『紡ぐ』(12分)
『Emily』(14分)
『おくさま』(26分)

19:30〜 トーク(30分)
20:00〜 交流会(30分)
20:30  終了


◆トークゲスト

・藤本東子(ふじもと はるこ)
『おくさま』『Emily』監督
神奈川県藤沢市出身。2003年渡米。イリノイ工科大学建築学科卒業。これまで東京とニューヨークにて、自主制作の短編映画を6本脚本・監督。「Emily」(2020年制作)が New York Lift-Off Online Film Festivalに選出。

 

・ 髙橋理紗(たかはし りさ)
亀山ショートフィルム『紡ぐ』(2021/高明監督、主演・プロデューサー)
代表作『FOUJITA』(2015/小栗康平監督、出演) 『Tokyo Dreams, a little violence』(2018/短編、主演・協力プロデューサー)
『アライブフーン』(2022/6/10公開/下山天監督、アシスタントプロデューサー)『TOKYO VICE』(2022/マイケルマン監督、出演)『スパイスより愛を込めて』(2023公開予定/瀬木直貴監督、アシスタントプロデューサー)他

・田村祐貴(たむら ゆうき)
『おくさま』出演
Theatre of Arts演劇学校(ロサンゼルス)卒業。ロサンゼルスとトロントで映画・CM・舞台を中心に役者として活動後、2017年に帰国。海外映画祭受賞作品などにも多数出演する。


◆上映作品:

『おくさま』(2022年/26分)監督:藤本東子
1920年代の東京。若く裕福な長谷川夫婦と、その家に奉公する若い女中カヨ。歳も近い長谷川妻の贅沢な暮らしぶりに、憧れと若干の嫉妬を感じるカヨだったが・・・。立場の違う二人を通して、大正時代の女性の生き方を考察した作品です。

『Emily』(2021年/14分)監督:藤本東子
ニューヨークに越してきたばかりのエミリー。夫以外に知り合いのいない都会の街にまだ慣れることができない。そんなある日、突然夫と連絡が取れなくなり・・・。新しい地での不安や、自分で行動する大切さを描いた作品です。

『紡ぐ』(2021年/12分)
監督:高明/出演・プロデューサー 髙橋理紗
2021年に亀山市を舞台にした12分の短編映画です。物語は結婚後の新天地の生活に不安を抱く主人公あやめが、婚約者の周囲の人々や文化に触れ、思いを紡ぐ大切さを知る短編で、36年間続いた亀山市の『テレフォン童話サービス』を題材にしています。


◆料金:

一般・大学生 1500円
高校生       1000円


◆予約:

シネコヤ 0466-33-5393


 

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