2018.09.30
フィンランドの児童作家マリヤッタ・クレンニエミ。『オンネリとアンネリのおうち』は、なかよしの女の子ふたりの物語。オンネリとアンネリは、夏休みのある日、「正直な拾い主さんにさしあげます」と書かれた封筒をひろいました。中に入っていたのは、たくさんのお金。家族の誰にもかまってもらえず、いつもひとりぼっちだったふたりは、そのお金でふたりだけのおうちを買うことに…。女の子の憧れがぎっしりつまった夢のようなお話。1966年に出版され、長く親しまれたフィンランドの可愛い世界、お楽しみください。
★オンネリとアンネリのおうち/オンネリとアンネリのふゆ