【シネコヤからのお知らせ】

シネコヤ1周年を迎えます

今月の本

毎月おすすめの本をより深く味わっていただくため
テーマに合わせて本に関連する映画や音楽をレコメンドしています。

5/6(sun)〜5/22(tue)

あゝ、荒野

2009年|角川文庫|寺山修司 (著)

寺山修司の戯曲「あゝ、荒野」舞台は1960年代の退廃的な新宿。そのころの社会の不安定さや、若者の不満、どこへ向かうともわからない世の中への不信感…そんなものを、今、2010年代にも同じようなものを感じています。この時代だからこそ、読むべき本なのではないかと思います。寺山修司は社会への、人間への、反発心と愛を常に描いているように感じます。
そして、この原作がここまでに表現されるのか、と映画もガツンと一発喰らわされるほど素晴らしいです。

ポケットに名言を

1977年|角川文庫|寺山 修司(著)

寺山修司というフィルターを通して描かれる世界は、どうしてこんなにカッコイイんだろう。映画の名台詞、詩など、寺山修司の心に残る一節を紹介しています。
何の気なしに見逃してしまうような言葉でも、寺山修司の目に留まれば、名台詞になってしまうのだなぁ。彼の独特な文章のリズムは、こうして見逃された言葉たちから生まれているのかもしれないなぁ、なんて思うのです。

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